『讃美歌21』
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主よ、わが身を
Make me a captive, Lord 詞:George Matheson, 1842-1906 |
LEOMINSTER 曲:George W. Martin, 1828-1881 |
1 主よ、わが身を とらえたまえ、 さらばわがこころ 解き放たれん。 わが剣(つるぎ)を くだきたまえ、 さらばわが仇(あだ)に 打ち勝つをえん。 |
2 わがこころは さだかならず、 吹く風のごとく たえずかわる。 主よ、御手(みて)もて ひかせたまえ、 さらば直(なお)き道 ふみ行くをえん。 |
3 わがちからは よわく乏(とも)し、 暗きにさまよい 道になやむ。 きよき風を 送りたまえ、 さらば愛の火は 内にぞ燃えん。 |
4 わがすべては 主のものなり。 主はわが喜び、 また幸(さち)なり。 聖霊もて 満たしたまえ、 さらば永遠(とこしえ)の 安きを受けん |
フィリ3:12,1:13-14 エゼ18:31 詩104:5 ヨハ14:16 Uコリ2:9-10 エフェ3:1 |
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(日本基督教団讃美歌委員会編,1997,『讃美歌21』,日本基督教団出版局) |
英語原歌詞は、スコットランド生まれのジョージ・マセノンによって「キリスト者の自由」と題して発表されました。18歳で視覚障害者となったマセノンですが、エディンバラ大学を優秀な成績で卒業し、長老派の牧師となりました。原曲を書いたイギリスの音楽家ジョージ・W・マーティンは、ノーマル・カレッジの音楽教授を務めるかたわら、教会オルガニストやスコットランド合唱協会指揮者として活躍しました。(参考:日本基督教団讃美歌委員会編,1998,『讃美歌21略解』,日本基督教団出版局)